ABOUT

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『はじめての漆器』

私たちは、「作り手」と「使い手」を繋げたいという思いで、
毎日使いやすいものであること、
長く使い続けられる丈夫さがあること、
本物の素材を使うこと、
この3つを大切にして、漆器を製作しています。

Sinraの器は、オリジナルの技法による耐久性や、多彩な色使いが特徴です。

漆器を使ったことがない方には、
大胆に、漆器ならではの使い心地を体感してほしい。

漆器やテーブルウェアがお好きな方には、
もっと自由に食卓のコーディネートを楽しんでほしい。

私たちの器が、あなたの日常の中の、
素敵なシーンのひとつになれることを、スタッフ一同願っています。


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Webサイト
http://sinra-urusi.com

Instagram
https://www.instagram.com/sinra_sanukiurushi/

Facebook
https://www.facebook.com/sinraurusi/



さぬきうるしSinra
香川県綾歌郡綾川町畑田3399
info@sinra-urusi.com


Sinraでは、江戸時代から続く讃岐漆芸の伝統をもとに
香川県ならではの材料や技法をつかった漆器をつくっています。
今の暮らしに合わせた漆器の形を提案するあたらしい漆芸工房です。


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▼漆について

漆とは、うるしの木の樹液を加工した天然塗料で、温度と湿度をあたえることで乾きます。
安全性、堅牢性、耐熱性を持ち、古くから日本人の生活に親しい素材として愛されています。
抗菌作用もあり、酸・アルカリ・アルコールにも耐性を持つ、環境にも人にも優しいエコな塗料です。

漆は京都の漆屋さんから仕入れた「本漆」を使用しています。
仕上がりの艶、乾き具合や粘度など調整したものを調合しつつ使います。
オリジナルカラーの色漆は、漆屋さんと何度もやり取りをしてつくりあげました。
鮮やかだけれど落ち着いた色味が特徴です。



▼素地について

素地とは、漆を塗る前のボディのことで
木で形をつくったものは「木地(きじ)」ともいいます。

1つの木のかたまりをくりぬいてつくる木地は
デザイン製図をし、香川と石川の専門の職人さん(木地師)に依頼して制作しています。
栃、ミズメ、栗、欅、桜などの国産材を用途にあわせて使用しています。

また乾漆、曲げわっぱ、小物などは素地から自社で製作しています。



▼香川ならではの材料・技法

材料として、香川県原産の「庵治石(あじいし)」を使用した漆器をつくっています。
粉末にした庵治石を漆にまぜて塗る「石粉塗り」はSinraオリジナルの技法です。

江戸時代から続く讃岐漆芸・香川漆器の伝統をもとに
今の暮らしに合わせた漆器をつくり提案します。